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「99,9」刑事専門弁護士 第3話 今夜の主役は立花弁護士/font>
こんにちは、monoです。
松潤の「99,9」視聴率も好調で毎週の豪華ゲスト俳優さんも迎えての第3話。
今週のゲストは、山下リオさん、麻生祐未さんです。
今週はレディース回です。
2話まで深山に振り回されてきた感じが、しゃくに触るのでしょう立花彩乃(栄倉奈々)が、
自ら申し出ての主任弁護人になります。
群像劇的な面白さが味わえるのでしょうか。
からのー⤴︎
なんと、このメニューの最初の文字を左から読むと…⁉︎現場で気付かない率99.9%でした!
すごっ!#999TBS pic.twitter.com/cKicmO8XRY— 日曜劇場「99.9-刑事専門弁護士-」 (@999_tbs) 2016年5月1日
いただきマングローブ
深山のマイ調味料の話題で、佐田チームがワイワイとしていると今回の事件が持ち込まれました。
川口建設で発生した、金庫からの資金窃盗事件。
社内の金庫に保管されていた、非常用の資金の1,000万円が窃盗されたと言うもの。
経理を担当していた、吉田果歩さん(山下リオ)が逮捕された。
母親(麻生祐未)からの依頼で、弁護を引き受けることになった。
事件のあらましは、金庫の暗証番号を知っていたのは3人。
社長と専務と吉田の3人。
金庫から、資金がなくなった前日、資金が金庫に有ることを社長と一緒に専務が確認している。
資金が無くなる前日は専務と社長、ともに出張に出ていた。
専務は栃木に、社長は大阪に。
翌日社長が金庫を開けている時に、専務が資金が無くなっていることに気づいた。
吉田さんのかばんの中に、金庫にあった封筒が入れられていた。
母の弁護人なら要りません
いつもの深山ペースでなく、立花ペースにしたかったんだろうね。
接見は、任せてって仕切ろうとした矢先に弁護人からきついダメ出しをくらいました。
「母親の依頼の弁護士なら、弁護して要らない」
接見は早々に切り上げ。
吉田は部屋を出て行ってしまった。
母親と吉田の間には、何かがありそうです。
母親は、自分の余命が後一ヶ月の末期の癌だと言っていた。
娘の吉田には、言わないで欲しいと言っていた。
母親に理由を聞いてみると、「私は、娘を捨てたんです」
夫の借金と暴力で離婚、父親が娘を離さず一人で家をでることになってしまった。
3年後、元夫が亡くなった時には、新しい家族ができていて娘を引き取れなかった。
娘は、施設で育った。
病気になって、会いたくて娘を探したら事件に巻き込まれていた事を知ったのだと。
お金の問題とか、出会いの事とか、生きているといろいろあるもんね。
でも、一生懸命いきてるよ。
立花は、何度行っても吉田に会ってもらえない。
こんなことで、弁護できるの?
三角屋根の家と貯金の使いみち
吉田には、1,000万円の貯金があった。
毎月頑張って、貯金したと言っている。
はたして、給料だけで貯められるものではない。
深山は、川口建設に向かう。
吉田の私物を会社から借りる。たくさんの建物の写真があった。
すべて三角屋根。
会社の金庫を見せてもらう。
金庫を開けてもらえるように頼む。
専務が開けようとするが、開かない。
社長が開けると開いた。
金庫の番号は、社長が毎月ランダムに組み合わせた4桁の番号を2つ紙に書き、
それぞれを足した4桁だという。
他の2人には、見せて覚えてもらうと言う。
吉田の身辺調査に、施設と近所に聞き込みに行く。
吉田が育った施設にも、三角屋根の家の本や、お絵かきがたくさん。
深夜に帰宅することが多かったとの目撃証言から、夜のバイトをしていたようだった。
夜の仕事を知られたくなくて、黙っていたのだ。
そこまでして貯めたお金。
なんの為に?
余命1ヶ月の母に会いたい
母親に会いたくない娘は、いない。
やっと話をしてもらえるようになった立花に、またもや試練が。
バイトも三角屋根も母親と一緒に住むためのものだった。
立花は、母親の病気の事を言ってしまう。
早く母に会いたい一心で、罪を認めて保釈してもらえるようにして欲しいと頼まれる。
やっていない罪を認めると言うのだ。
裁判で無実を闘うと結審までに時間がかかって、会えなくなるかも知れないと言うのだ。
確かに、裁判は時間がかかる。
依頼人の利益イコール依頼人の要求ではない
悩む立花に、佐田は依頼人の要求が一番だと言い、
深山は、事実をまげることは出来ないという。
所長は、決まった答えはない。
依頼人の利益が何なのかは、弁護人である立花が判断して決めなさいと言う。
立花が決めた答え。
それは、「母の為にひっしで貯めたお金を、盗んだお金だとは出来ない。
母親には、無実を証明して堂々と会って欲しい。」
佐田も深山も全面的に協力する。
チーム佐田、いいじゃん。
企業弁護のスペシャリストのリサーチ力はすごいですね。
川口建設と大帝工業の癒着を暴き、金庫の暗証番号の謎解きもあり。
チーム佐田は、また裁判で勝利する。
裁判のシーンは、やっぱり面白い。
金庫なんかあきんこない
社長の暗証番号しか、開かない金庫だったんです。
癒着の裏金に利用しちゃっていたので、窃盗では無かったと言うオチです。
これこそ、オヤジギャグです。
罪をなすりつけられちゃ、たまらないです。
あ、社長は鶴見辰吾でした。
贅沢なキャストです。
おかげで、早く裁判も終わって釈放。
良かったです。
もっと早く、ごめんって言ってくれたらよかったのに。
癒着はダメですよ。
警察も検察もちゃんと捜査してないよね。
なんか、無理やりな感じですが。
最後、勝利の証の握手は、良かったですね。
こうして、物語を積み上げて、それぞれが成長していけば面白いと思います。
深山は、いつでもマイペースですけど。
なんか最後に、意味深なシーンが有りましたね。
深山の幼少期の回想なのかな?