重版出来!第3話感想・心の担当は「ツノひめさま」に決定!アオリを書くのは作家へのメッセージ | 素敵なmono

重版出来!第3話感想・心の担当は「ツノひめさま」に決定!アオリを書くのは作家へのメッセージ

こんにちは、monoです。
第3話、心(黒木)が担当することになった高畑一寸(滝藤賢一)先生。
代表作はデビュー作でもある「ツノひめさま」
副編集長(オダギリ)が見つけて育てた漫画家さん。
可愛い絵です。
monoもこの絵、好きです。
実際に漫画家さんが作画されていて、それも楽しみの一つですよね。

重版出来!第3話

着物

アオリは作家への担当からのメッセージ

アオリ。

ページの端に書かれている、コピーをアオリと言うんですね。

これを書いているのが、編集者なんですね。

下書きのネームを見て、アオリを考える。
これも編集の仕事なんですよね。

心は、副編集長に100個アオリを考えて、手渡しますが全てボツになります。

「面白くない」

厳しいですね。
新人ですから仕方ないですね。

ツノひめさまってこんな話

絵は河合克敏さん「とめはね!鈴里高校書道部」を描いている方です。

お話は、最強の妖術使いのツノ国の姫。
百年に一度、強い人間の男を婿取りしないと滅びるという一族の娘。
下界で高校生として生活しながら、自分より強い男を探すと言う物語。

絵も可愛いし、読んでみたい。

編集の先輩、壬生も打ち切りの危機

アオリの全滅に凹む心。
隣の席の先輩の壬生(荒川良々)も担当の成田メロンヌ(要潤)先生の「黄昏ボンベイ」が今週号で打ち切りとなった。

心も高畑の作品が、締め切り間際に同棲中の美しい彼女(最上もが)さんが家出するハプニングで、作品の仕上がりに遅れが出ていたのだ。
印刷所に、根回しをしてなんとか印刷に間に合わせた。

次は、次週のネーム(あらすじコマ割りを描いた簡単な下書き原稿)の確認だ。

週刊誌はこの繰り返し。

漫画家さんは、毎週この大変な作業を繰り返しているのだ。

すごいな。

心は、作品の手助けになればと、読者アンケートを3ヶ月分すべて読んだと言う。
壬生は言う、「読者にコビを売るんじゃない。ストーリーがブレるだろ。作品は作家と二人三脚で作るんだ」

「アオリはネタバレしてもいけないけど、味付けをする、言ってみればマスタードみたいなもんだ。」
心は素直に聞いていた。

高畑から届いたネームは

森1
彼女が見つからない高畑。
気が入らないネームが送られてきた。

すぐさま電話する心。

高畑は「次に繋げるために、あえて低くした」という。

そうか?

と言われるまま進めようとする心に、編集長(松重)からやんわりと叱責される。

みんな愛のある事を言いますね。

以前も低空飛行したことがあったという。
物語に動きがないと人気も下降して、打ち切り寸前まで行ったことがあると。

それを当時の担当だった副編集長が、盛り返したのだという。

心は高畑のネーム原稿を五百旗頭に見せる。

「作家に楽をさせたら駄目だ。誰からお給料をもらってる?読者だろ?
読者が面白いと思うものを編集は作家と一緒になって描いてくんだ。」

アオリは作家へのメッセージ

心は、アオリを書き直して高畑に見てもらおうと編集長に提案する。

「弱い弱い・・・強い男はいないのか」高畑を弱い男と言うメッセージ

「面白いじゃない」

印刷に間に合った。

何度直訴してもネームを変更してくれなかった、高畑に心のアオリの入った印刷原稿を持っていく。

心のアオリを見た高畑は「俺は弱くないぞ!」

俄然やる気が出た所に、温泉帰りの彼女も戻り、新しいネームが完成する。

壬生も実家の整理に帰宅

成田との関係修復に悩む、壬生が実家に山積みにされている押し入れの漫画本を手に取る。

少年壬生が書いていた、読者アンケートを見た。
毎週、毎週、書いていた。
切手代がなかったので出さなかったのだ。

読者アンケートは俺だった。

どうして打ち切りになったのか。

どの答えも、読者アンケートを読めば見えてきた。
その答えを成田に伝えに行く。

もう一度、やり直しだ。

編集者と作家は二人三脚。

アオリのメッセージが届いた

イタリア
アオリは、なんとなく見ていました。
作家にも読者にもいっぱいメッセージが届けられますね。

気にして見ようと思います。

心が、一番初めの読者になれると言って、本当に楽しそうに原稿を見る様子が素敵でした。

良々さんが、いきいきとした編集に戻れたのも良かった。
成田先生の次回作。楽しみにしています。

オダギリさんの押さえた、優しい人柄の副編集長が素敵だなと思います。

今回、営業の小泉(坂口)くんとは昼食を一緒に食べるだけのシーンでしたが、なか良さそうでした。
付き合っってるの?

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