「CRISIS」第5話あらすじと感想!稲見の命がけの潜入捜査! | 素敵なmono

「CRISIS」第5話あらすじと感想!稲見の命がけの潜入捜査!

クライシス

こんにちは、monoです。

小栗さん西島さんのアクションが、すばらしいドラマ「CRISIS」第5話です。

今回は、小栗さんの潜入捜査です。
冒頭、留置所?のシーンで杉本哲太さんと知り合います。

小栗くんも、哲太さんもジャージが意外としっくり来てますよ。
休日のお父さんって感じで素敵です。

今回の第5話は、やるせなさが溢れて、切ない、辛い、男の世界を垣間みました。

同郷って、人が繋がる一番の近道なんですね。

単純だけど、深いなあ。

第5話命がけの潜入捜査

稲見は、初めての潜入捜査です。

政治家を脅迫しているという暴力団への潜入です。
脅迫の事実確認をするために潜入し、確認出来次第に逮捕するようにとの任務のようです。

でも、稲見は、潜入先の暴力団に政治家を脅迫するような狡猾さを感じないって、班長に報告します。

潜入捜査で、稲見は、人として任務としての葛藤する姿が、生々しい。

稲見の経歴、元自衛隊員。

潜入先でも、元自衛隊員と告げています。
やめた理由を聞かれての答えは、事実なんだろう。

稲見の持つ葛藤。
自衛隊で、過去に何があったのか?

時々映る、回想シーン。
拳銃で射殺したのは、一体だれだったの?

これからの捜査の展開に、重要なエピソードとなりそうな気がしている。

今回の潜入では、稲見と杉本哲太のシーンが、微笑ましい。

お腹をすかせている若者に、大衆的な中華屋さんに連れていって、
笑顔で「いっぱい食べろ」って食べる姿をうれしそうにみてる所とか。

会長に面談する前に、「第一印象が大切だ」って洋服代を出してあげるとことか。

稲見の家族が、ドラマ内では見えてこないから、本当に父親とか母親とかいないのかな。

杉本哲太に、父親のような愛情を感じはじめていたように思う。

稲見を見る哲太さんもいいし、哲太さんと接する稲見の小栗さんもいい。
潜入捜査しているって知っているから、あとの展開を想像して、切なかった。

黒幕は神谷透官房長官

今回の潜入捜査を依頼してきたのは、神谷官房長官だった。

警備局長が、接見市事実確認と潜入の意図などを確認している場面があった。
政治家に全て思い通りにされるのか?

第2話での「アリス」の生命を危険にさらし、田丸に情報を提供としようとしたジャーナリストを死に追いやった人物です。

腐ったこのシステムを変えてやる!

田丸の心の叫びが、聞こえる。

その神谷に「いいものを作ってもらって助かってますよ」
「特捜班でしたっけ?」と言われる。

警備局長、そんな風に思って作ったの?

ちょっとがっかり。

いや、違うハズ。

でも、今はしたがうの?

稲見が、「でかい取引がある」と告げる。

潜入中の接触方法は、コンビニで、お店やで、タクシーのフリで・・・といつもサポートする特捜班チーム。

今回のでかい取引。

そのために稲見を雇ったと、哲太さんが言う。

会長の弾除けだと。

でかい取引。

絶好の逮捕のチャンスにもかかわらず、警察上層部からは直前に逮捕を見送るとの判断が下る。

納得が行かない特捜班は、独断で稲見を守る為に護衛につくが、
何者かに阻止され、足止めされる。

そして、取引現場では!

稲見の怒りと田丸の悲しみ

潜入捜査の辛さを、田丸に相談していた稲見。

稲見と田丸の男の友情は、素敵だと思う。

任務のために、自分と違う人生を生きる。
信用させるために、悪人と思いながらも、相手を好きになろうとする。

自分を偽っている事、相手に嘘をついていることへの、罪悪感にさいなまれる。

そんな時は、「本当の自分のいる場所に帰りたいと思える、光を持つこと」

それは、大切な人、なんでしょうね。

田丸にとっては、きっと家族だったのかな。

いまは、石田ゆり子さんなんだろうか。

稲見にとっては、松永芳さんなのかな。

いつものBARでも、「稲見さんこないですね」って待ってる芳さんがいました。

稲見と芳さんのツーショットが見れるのはいつだろう。

まだ、デートをしていないらしい。

あの女性には手の早い稲見が!
びっくりしているマスターが、可笑しい。

でかい取引現場で、取引が成立し、モノとお金の受け渡しが終わろうとした時。

拳銃を持った暗殺者が現れた!

俊敏な行動力と的確な判断で、稲見は、暗殺者を倒すが。
取引に関わった全員が、射殺されてしまった。

哲太さんに急いで近寄ると、かすかな息で言う。
「うまいものを食べたかったな」

遅れて到着した特捜班のチームを見た稲見。
押し殺した怒りで体の震えがとまらない。

稲見を静止しようと田丸も言葉ではなく、力強く押さえ込む。

殴り合いそうなムードだったけど、大人は我慢するんだね。

緊迫したシーンだった。

そして、これからどうなるんだろう?って心配になった。

もし権力に逆らったら殺しますか?

警備局長と稲美が対峙して、言う。
「もし、私が権力に逆らったら、殺しますか?」

稲見は、警察を辞めちゃうのだろうか?とハラハラした。

哲太さんのこと、本当に好きだったんだと思う。
いい人だったよね。

どんな仕事でも、覚悟が必要だって稲見に教えてくれた。
人生の先輩の言葉。

これからの稲見を、見守って行こうと思います。

警備局長は、稲見の覚悟を引き受けてくれた。
政治家に屈しない態度を示して、児童買春禁止法違反の容疑で神谷官房長官を逮捕したのだ。

ちょっとスッキリした。

石黒さんは、これでもう出てこないのかな。
また、でてくるのかな。
しぶとそうだよね。

感想

稲見と田丸の友情、仕事に対する激しさに圧倒された。

切なくて、ギュッと心臓を掴まれた感じです。
石田ゆり子さんが、田丸に恋してる、田丸も大切に思ってる。
けど、一線は越えない。

このアンバランスな状態がいつまで続くんだろうかと、目が離せないですね。

何が正しくて、何が悪なのか?

正解が無いような気がする。

普通の生活がどんなに幸せなのか?って思ってしまう。

私達の知らないところで、普通の生活を守ってくれている人がいるのかも知れない。

いろんなことを考えさせられる、すごいドラマだと思う。

一瞬の判断力、瞬発力の訓練している人ってカッコイイね。

来週は、地下鉄の無差別テロ事件です。
22年前に実際にありましたね。

テロのない平和な世界を祈りつつ、ドラマの中だけにして欲しい。
救いがあって欲しい。

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