「世界一難しい恋」第9話感想「ダイオウイカを探せ!」「右往左往してるのが面白いんだよ!」 | 素敵なmono

「世界一難しい恋」第9話感想「ダイオウイカを探せ!」「右往左往してるのが面白いんだよ!」

山

こんにちは、monoです。

大好きなみささんとの短い交際期間もあっという間に終了して、絶体絶命の鮫島社長。

みささんになんとか会って、思いを伝えました。
めでたく復縁出来るのでしょうか?

最終回まで目が離せません!

社長の可愛い着ぐるみ姿がみられたり、子供の頃の逸話が出てきたり、和田さんのプライベートが垣間見れたりと盛りだくさんです。

面白かったです!

あと一話かと思うと寂しい限りです。

しばらく会いたくありません

夜明け
みささんからの「連絡はメールでします」の言葉を今か今かと待ち続ける鮫島社長。
いつもの様に無理しちゃってます。

可愛いというか、いじらしいというか。
世のおじさまのハートを、ワシヅカミにしているいじらしさなのではないでしょうか。

連絡が来るのを、スマホを胸に抱いてベットに入るいじらしい気持ち、わかります。
切なさが、ひしひしと伝わってきます。

そして、やっときたメールが「今は会いたくありません」

でも、すれ違う感じだけでも会いたくて仕方ない零治は、自転車通勤でスレ違い作戦を敢行したり。
美咲の職場の近くにオフィスを借りようとしたりもします。

その都度、舞子にたしなめられるんですけど。
めげません。
「ターゲット、フルスピード、ツゥーマンス!」です。
行動力は素晴らしいですね。

近くにいながら、実際には会うことが出来ない。
まるで美咲は、いることはわかっているのになかなか出会えない「ダイオウイカ」のようだ!

遂に「ダイオウイカ」と命名してしまった美咲に、会える作戦を実行する。

近くでイベントをしている、ゆるキャラの着ぐるみの中に入る事にしました。
ゆるキャラの師匠は、上島竜兵さんです。

このツーショットは、懐かしい感じです。
怪物くん以来ですね。
友情出演なのか、無理矢理なのか。

大野さんと上島さんは親友です。

ゆるキャラの動きの特訓は、可愛いのおまけつき。

特訓の成果もあって、ゆるキャラに隠れて無事にダイオウイカとの出会いも出来たのです。
ゆるキャラに見せる満面の笑顔を見て、零治の心が痛む。

「もう一度、あんなふうに笑ってもらえるのか?」
零治の苦しい気持ち、なんだか懐かしい気持ちを思い出します。
そんな気持ち忘れてたなぁ。
純粋に誰かを思う気持ち。

世界一のホテルを狙う零治のライバルの和田がまさかの

くらげ

ステイゴールドホテルの和田社長が、社長を退任すると発表した。
会長職にもつかず、弟にすべてを譲り、完全に退任するという。

今回のナレーションは、和田社長。
和田の私生活は、今まで語られていない。
今回はちょっとだけ、プライベートな和田が見れるのかな。

「幸せとは、一体なんだろうか。
今ある幸せに気付かずにいる。
自らの幸せの為にある決断をした」

「鮫島くんは、喜んでくれるだろう。」
零治は、すぐさま和田のところに怒鳴りこんで行く。

この2人は、仲が悪いのか?
って感じで始まりましたが、恋の相談をして「師匠!」と呼んでみたりと仲良しでしすよね。
いい意味でのライバルですね。

「逃げるのか!」と零治。
「世界一のホテル」になれるじゃないか。と和田。
「おまえから奪わなければ意味が無い!」と零治。

なんかいいなぁ。
こういう関係。

和田は、世界一を守り続けるのは幸せじゃなかったと言う。
大自然の中の小さな山小屋。
そこが和田の見つけた幸せだというのだ。
幸せを求め続けている間は、本当に幸せにはなれないのだと。
茶碗を両手で持つ。
その手に、ぬくもりを感じられる事が、幸せなのだと和田は言う。

「今、幸せか?」

和田の言葉に感化された素直な零治。
「みささんを追いかけ続けているうちは、本当には幸せにはなれないということですね!」

で、和田さん。
全視聴者の言葉を代弁しました。

「お前だけは、あの子を追いかけ続けろ!」
「右往左往しているのが、面白いんだよ!」
「期待を裏切るな・・・」

「でも!会いたくないと言われてるんです。」
「会わなくても出来ることがあるだろ」

「彼女の事は、お前のほうが一番わかってんだろ!」

和田さんのアドバイスは、愛があるなあ。

みささんのこと、わかっているのか?

みささんについての調査を開始。
三浦家康登場です。
「あいつは、なんでうちに入社出来たんだ?」

いい加減で、お調子者で、でも憎めないです。
でも、時々いい仕事します。

三浦の聞きこみは全然役に立ちませんでしたが、まひろちゃんから「美咲さんがホテルで働く理由」を聞いた零治。
「おじいちゃんの残した土地に世界一のホテルを建てる」と言う夢のためだと。
三浦とまひろは、その夢を手助けしてあげればいいと言う。
でも、零治は。
「応援はするが、手助けはしない。夢は自分で叶えないと意味が無い」と言った。

まひろは「呆れちゃた!社長と別れて正解!」と美咲に告げ口する。
美咲は、その言葉に感銘を受けるんですね。
「そんなことを言う人と思わなかった」
これ、感動したみたいなんです。まひろには全く理解出来ません。
人づてに聞く。復縁に繋がる一つの大きい要因です。
人から聞くのが、より一層効果があるんです。

この2人は、どこかで似ているんですね。
考え方とか、人との接し方とかがおんなじです。

特にそんな接点があったわけでは無いのに、恋しちゃう不思議。
こういうふうに実際にも、なにか感じるところが、あるものなんでしょうか。

鮫島旅館にダイオウイカ現る

座敷
美咲は、すぐさま行動します。
零治の子供の頃の話を聞きに、実家に行くんですね。

小さいころの写真をみたり、子供の頃にコイを飼うための池を、自分で作った話を聞く。
初めは誰も相手にしなかった。
真剣だと気づき手伝おうとするが、断って、たった一人で造園業者も驚く池を作ったのだと。

この情報も、三浦経由で零治のもとに。

三浦とパパは親友なんだそうです。
前回の手打ち蕎麦の時も、招待されてました。
ここに繋がるとは、面白い展開です。

美咲の気持ちが、描かれてはいないのですが、気持ちは揺れていますよね。
美咲が現れたと聞いた零治は、実家に行って何やら自分の部屋に山積みの中からある本を探します。
メッセンジャー三浦が、みささんに届けた洋書。
若い零治がいっぱい書き込みをした洋書。

「今の俺には必要ないが、これからのみささんには必要な本だ」
大野リーダーの書く文字が好きだ。
みささんも良い字だね。

零治のメッセンジャー作戦は、美咲の心を動かせるのか?

その晩、零治が歩いて帰宅中のところを発見した美咲が追いかけてくる。

久しぶりに聞いた。
「れいさん!」

美咲とおしゃべり出来るね。

「どうして、ひとりで池を作ったのですか?
みんなに手伝ってもらったほうが、早くできるじゃないですか?」

「夢に速さは必要ない」

「社訓には、期限が記されているのに?」

「あれは目標に対するスタンスだ」
「目標と夢は違う」

「社長にとっての夢ってなんですか?」

「消そうと思っても消せないものだ。君にそっくりだ。」

「クビアカトラカミキリとどっちが似てますか?」

「どっちにも似ている。それが、みささんだ」

一歩ずつ近寄って、そっと抱き寄せる。
優しく。

2人だけの優しい時間。

来週の最終回は笑顔で終われるのでしょうか?

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