重版出来!第2話「タンポポ鉄道」に感動 | 素敵なmono

重版出来!第2話「タンポポ鉄道」に感動

こんにちは、monoです。
いやあ、2話も面白かったです。

今回のお話。
「岳」のブレイク秘話を元にしているそうです。
感動ですよね。

今回は、先週にもちらリと登場していた営業担当の小泉純くん(坂口健太郎)の回でしたね。
書店員さんから「ユーレイ」とアダ名をつけられている影の薄い、やる気の感じられない営業さん。
初めは、目にも力がなくて靴も綺麗で書店周りしても、断られてすぐに引き下がる。
おしの弱い、頼りなさこの上ない青年です。

第二話たんぽぽ鉄道と営業マンの奮闘

コミック担当営業マン小泉くん

営業なんてやりたくない、しかたなくやってますッて感じが身体からにじみ出てます。
そんな小泉くんの営業部の部長の岡英二(生瀬勝久)登場です。
生瀬さん、大好きな役者さんです。
「ごくせん」も「トリック」も大好きです!
生瀬さんは、実はあんまり登場はしないのかも知れませんね。

編集部と営業部の会議の様子、面白かった。
松重さんと生瀬さんのやり取りが、いたるところで見れるなんて幸せな回です。

「部決会議」発行部数を決める会議って、リアルに楽しめました。

今まで普通に見ていた、本屋さんにどれだけ積み上げて陳列出来るのかってことなんですね。
自分の好きな漫画家さんの本が発売日に沢山並んでいると嬉しいです。
子供の頃に本屋さんを探しまくって、買ったマンガを思い出しました。

たんぽぽ鉄道

今回、じわじわと売上を伸ばしている「タンポポ鉄道」というマンガ。
まもなく3巻が発売されるのを機に、重点販売をかけることになる。

都会で働くサラリーマンだった一人の青年。児太郎。
ある日、人身事故で止まった電車。思わずチッと舌打ちしている自分がいた。
動き出した電車の中で思った。
今、自分は人としてでは無く「物」として運ばれているだけだと。
児太郎はそのまま旅に出ることを決めた。
気の向くまま、旅先で様々な人と出会う。
人々との触れ合いの中で、いつしか笑顔を取り戻していく。
「タンポポ鉄道」
心温まるお話に、旅が重なるのでしょうね。
村上たかしさんが漫画を書かれたそうです。

そのまま出版して欲しいです。
読みたいです。

ドラマのHP内でデジタルバイブスとして試し読み出来るようですよ。

営業活動は歩いて歩く

新人の心は勉強のために営業部の応援に駆り出される。
「タンポポ鉄道」の売り込みに小泉と書店周りをすることになる。
返品本の一話を小冊子にして、見本読みができるものを作り、書店においてもらえるように手渡すのだ。
回る書店は120。

新人の良さが全面に出ている心に、初めは振り回されるだけだった小泉にも、
少しずつ変化が現れてくる様子が手に取るようにわかりやすい。

書店の中でコミック担当者と話していた心は、鉄道コーナーの担当者にも
マンガを陳列してもらえないかと交渉したのだ。
断られるに違いないと思っていたところ、オーケーしてもらえたばかりでは無く
「たんぽぽ鉄道」のファンになってくれたのだ。
その行動力は、新人ならではのバイタリティーと怖いもの知らずの行動力。

なんか、見習わなくちゃと思わせるよね。

体育大学出身者らしく、階段を2段飛ばしでさっそうと上る様子も頼もしい。
お腹が空いてへたり込んでしまうところは、可愛らしい。

一緒にいる小泉が「頑張るって言葉が苦手だ。」と心に言うと、
心は「頑張る」の好きなところを話しつつ、苦手な人も居ると理解しようとするところが素敵だ。

小泉の頑なな心が、柔らかくなる様子も微笑ましい。

小泉が、ちょっと頑張って見るところも応援したくなる。

勝手に売れるものはない

コミックは3巻目までで、今後の売上が決まってくる。
一つの勝負に出る。

いいものが売れるとは限らないし、良いだけで売れない。
売れるものには、必ず売った人間が居る。

営業部の岡部長の言葉が、響く。

売れる物語を生み出すためには、作家と作家に惚れ込んだ編集者。
売る仕掛けをかける営業部員、書店の協力的な陳列、販売戦略。
そんな様々な力が一つになった時に物が売れるのだと教えてもらう。

一人では出来ない。
チームで売るのだと。

小泉が自分の足で回れない全国の書店に、直筆で手紙を書いて本を同封していた。
やる気が頼もしい。

第3巻の発売日、小泉が営業で回った書店にひときわ目立つ「たんぽぽ鉄道」の手作りのコーナーが出来ていた。
主人公の人形にたんぽぽをあしらって、目立つコーナーだった。

心がテレビ電話で編集部にいる編集者と八丹先生に知らせる。
ここで、泣いてしまった。

人だ。

岡の言葉がそのものだ。

タンポポ鉄道の重版も決まりました!
良かったね。

心の重版出来ダンスが披露されました。
人生に真っ直ぐな人は、無視できないですね。

何をやっても可愛い。

次回は、担当を持てるようですが、さてさてどうなりますか。
楽しみです。

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