嵐が2019年11月3日に発表し、拡散し続けたSNS
YouTube、ティック・トック、Twitter、Instagram、Weibo、そして、デジタル配信されつづけた音楽
知っていたけど、ほとんど利用していなかったインターネットサービスだった。
毎日のように配信される写真や動画に一喜一憂した。
楽しかった。
そして、今は毎日利用するようになっている。そして、さまざまな新たな出会いがあった。嵐がすべてのきっかけだ。ありがとう。
嵐のすごさは知っているつもりだった
嵐のオフィシャルチャンネルは、2020年12月31日以降更新されていない。12月31日の生配信ライブにむけての「準備だ!TV」が最後だった。
嵐がYouTubeでシングルの「MV」や「ライブ映像」を無料配信したことにより、広く嵐の映像がみられるようになった。改めて嵐の映像に触れた人々の反響の大きさを知った。
特にリーダー大野さんの歌やダンスや役者としてのパフォーマンスの高さをその道のプロの方々が、熱心に解説をするようになっていた。
はじめは「そんなの知ってるよ〜」って思いながらも嬉しさでいっぱになった。
私達ファンが、ずっと見てきた「嵐」の「いままでの姿」をYouTubeで初めてみただろう人々に共感してもらえる。
「そうでしょ!すごいのよ!私達の嵐は」という誇らしい気持ちだ。
好きだから、親の欲目でよく見えていたのではなく、本当にすごいのだ!と褒めてもらってるようで楽しくて、嬉しかった。
好きでみていたものが、プロ目線で解説されると少し見方が変わってくる。再確認するために「ライブ映像」や「PV」を見返したりするようになっていった。
だけど未だに「5×20」のDVDは封を開けたものの見ていない。気持ちの整理がまだついていない。のびのびになって、とうとう2021年だ。少しの勇気が足りない。もう一息。
ダンス動画の人は、雑誌で連載までするようになっているし、YouTubeでの動画にリスペクトを感じている。
実際にリーダーの歌や踊りは、ずば抜けていると思う。
ライブでも、すごくワクワクする。
リーダーのソロは圧巻だ。歌って踊る、すごい。ライブでもとっても楽しみにしている。もちろん、嵐のためにリーダーが振りつけた楽曲での5人での踊りは優しさと魅せ方を練られていてすばらしい
5人それぞれのダンスには特徴がある。そして、それを信頼して振り付けをしているリーダーを知っている。何となく、感覚でわかっている。長年見てきたから、肌で感じる嵐だ。テレビの音楽番組できれいに踊る姿、ライブで自由に踊る姿、どれも大好きだ。
個人的には、いつも元気いっぱいに踊る相葉さんが大好きだ。元気がありすぎて、つい片足がハネ気味になる。ニノは、いつも上半身のノリ方に特徴があるし、松潤はとにかくかっこいい、見せ方を知ってる。カメラ目線とか、ウィンクを挟む。翔くんは、基本を押さえながら指差しなどの小技で遊ぶ。
でも、どこがどうすごいのかと言葉にして正しく伝えるということは、素人には難しい。「なんか凄いのよね」です。
それが、YouTubeのおかげで広く知れ渡り、共通認識に変わった。すげーな「嵐」って思う人がすごい勢いで増えたと思う。
嬉しいような、寂しいような、宝物を取り上げられたような不思議な気分だ。
映像はずっと残る。
たくさんの動画が私達の手元にはある。宝物は無くならない。
ライブツアー「untitled」の感想はこちら
嵐「untitled」ライブツアー大阪参戦記・はじめてのデジタルチケット