「This is嵐ライブ」準備と感想おぼえがき | 素敵なmono

「This is嵐ライブ」準備と感想おぼえがき

星空

2019年1月27日活動を休止すると発表してから、心の奥底にあるざわざわとした気持ちを抱えている。

今日は、2020年12月31日に生で配信されたライブについての思いを記していこうと思う。ちょっと時間があいてしまったのは、やっぱり気持ちの整理がついてないから。

この気持は、ずっと続くんだろうなと思う。今は考えられないけど、いずれ吹っ切れる日が来て、別の楽しみを見つけるようなことがあったとしても、嵐という宝物はずっと光輝いている。それは間違いない。

12月31日までの様子「準備だ!TV」

年末のライブが生で配信されるという発表には、やはりという残念な気持ちと、配信がきちんとされるのか?という不安が混ざる。

テレビは連日のように嵐の特集、特番などにあふれながら31日を迎えるのだろうと思われた。

でも、嵐が選んだのは、ファンと嵐だけの時間を共有するライブだっんだよね。

生で配信することは、活動を休止すると発表されたときにすでに想定していたことだと聞いた。嵐のファンクラブ会員数がどれくらいなのかわからない、けれどとんでもない数字だと思う。

娘の会員番号は25万番台(2008年入会)、私は40万番台(2009年入会)いまは、3桁万台のハズ。YouTubeの登録数は300万人を遥かに超えている。恐ろしい数だ。

我が家の2名義は、相葉さんの舞台のチケットが全く取れない事が悔しくて、2009年に増やした。当時の同行者は誰でもオッケーだったけど、同住所では、1名義しか当選はしなかった。そして毎回当選はしない。狭き門なのは変わらない。

デジタルチケットへの移行のあと同行者もファンクラブ会員に限るという決まりに変更され、結果的にふたりとも会員で良かった。今は貴重な黄色い会員カードだ。

生配信のライブに向けて、嵐はたくさんファンへの宿題を出した。一緒に配信ライブを楽しむ方法を考えてくれたのだ。

当日は会場に行けない代わりに、本番に向けて一緒に準備することを作ってくれた。それをファンクラブ特設サイトに動画としてアップし投稿するようにしてくれた。当時の動画は、嵐の公式YouTubeで今も見れます。

あのファンの動画や声援コールが、どうやって届けられたのかが見れる。

年末のライブは、一般の方々もチケットを購入すれば見ることが出来る。でもライブに届けられる声やダンスは、ファンクラブの会員、そして鑑賞チケットを購入した人だけだ。

詳しくどんな宿題がだされたのか?というと。

まずは、一緒に踊ろうよ!の宿題は「GUTS!」のサビのダンスだ。

リーダーがノリノリで見本の動画をアップしてる。5人でワイワイしている動画は本当に微笑ましくて、笑顔になる。リーダーの先生動画は本当に微笑ましい。

GUTS!の振り付けは、シングル発売当時もライブで一緒に踊れるようにとみんなが練習していた。得意な人も多いと思います!

踊って動画を撮って、送信しなくちゃいけないので、踊りが一番はやい宿題でした。練習する時間も考えてくれてたんだよね。

次の宿題は、歌。

「言葉より大切なもの」と新曲「The Music Never End」の2曲。

ニノの授業はわかりやすい。新曲ははじめてだけど言葉より大切なものは「サビ」も「ヘイ!」も「Wow」もいつも歌ってるから、わりとすんなりできたよね。

そうそう、同時にNHKへも「カイト」の歌唱を練習。こっちのほうが大変だった。音取りと歌い出しのタイミングが難しかったなあ。

そして、コール!

これはワクワクした!

いつものあのコールが、ライブで言えるの?

聞けるの?

そうだ!

11月3日の「アラフェス」オンラインライブで寂しかったものの一つが、コールが嵐に届かなかったこと!

どんなにノリノリで踊っても、歌っても、嵐に届かない。。。

それが、届く!そう思っただけで嬉しい、頑張る!

スタッフさんたちは、ライブ当日までの作業が大変だろうなと思いつつ、最高の生配信ライブを作ろうとしてくれているのだとありがたく思う。

嵐のために私達が出来ることは、なんでもやるよ。年末で忙しいけど、クリスマスで多忙だけど、モチベーションは上がってる。

どれほどの数の動画がスタッフさん達のもとに届いているんだろう、本当にご苦労さまです。

私達は、動画を撮って送るだけ。それも年末ギリギリの日程だった。

具体的に言うと、VS嵐の最終回が終わって、ミュージックステーション生放送のあとだったはず。特番は、放送時間も長かったのでテレビも見なくちゃいけないし、動画も送らなくちゃいけないしと忙しかった。

でもおかげで楽しかった。

動画を送ったあとも、やることをたくさん作ってくれていた。

さみしいと思う暇がなかった。

私は参加できなかったけど、配信ライブを仲間と一緒に見れる「フレンズ機能」の登録。

オリジナルアイコンの作成。

ファンサービスのリクエストの発表もあった。本当にライブ当日まで、ワクワクを落とさないようにと考えてくれてた。

本当にありがとう。楽しい年末を迎えることができました。

 

12月31日ライブ開始

 

ついに、来てほしくない2020年12月31日がやってきた。嵐が活動を休止する日だ。寂しい。でも目に焼き付けなくてはという思い。

そわそわとワクワクと悲しみといろんな気持ちが交差する。

未だに気持ちの整理はついていないけど、解散ではないから、泣かない。涙はいらない。私は冷たいのか?感情が乾いてしまったのか?

まだ、泣かない。

だからか、辛い気持ちが続いている。泣いたほうが軽くなるのはわかっているんだけど、どこか俯瞰で見ているようだ。

今日の嵐をこの目で見届けようとじっと画面を見る。配信ライブを想定した、創意工夫のセットの数々。すごかった。いつも感じる嵐の本気のライブだった。お金をふんだんに使って最高のライブを

高いミラーボールの塔から現れる嵐。(翔くんが怖くないかと心配する)地下に設営された万華鏡のようなステージはとてもきれいだった!

万華鏡の中で踊るリーダーは、とても格好良かった。どこを見ればいいのかわからない画面いっぱいに見せるセット。どうなっているのか?相葉くんも鏡の部屋って読んでた不思議な地下ステージ。映像で見せるライブだからこその演出だね。

いつも驚きの演出で最高のライブを見せてくれる。そのライブを見ることを誇りに日々の生活をおくってきた。

ステージにはファンと「ミーツチャンス」と呼ばれる双方向の配信用のカメラとモニターが設置されていた。意外と大きなモニターで顔がドアップで映っていた。チャンスはやってこなかったけど、会場に観客がいるように思った。新たな配信ライブでの挑戦だ。双方向。いつでも嵐は進化する。

私達だって、さみしいけど、嵐も寂しかったんだと思った。テレビじゃない、自分たちのライブにファンが見えないのはさみしいに違いない。

私達の届けた「コール」が会場に響いた。感動した。喜ぶ嵐の表情にも感動した。得翔くんの嬉しそうな顔が印象深い。

配信ライブでも、ファンと交流する方法を模索してくれる。演出の一部として出演する。参加する。

ライブのセットリストからは、嵐からのメッセージをたくさん受け取ることができたと思う。歌詞に込められた嵐からのファンへの思いだ。

嵐の一番のファンは、実は嵐自身なんじゃないかと強く感じる。自分たちに向けて歌っているんじゃないかと思ってしまった。

「後ろには明日はないから、前を向け。」

「showtime、君だけのもの」

「旅は続いていく。」

「君がいれば何もいらない。」

「さよならじゃない。

行ってくるよ、また会えるから。」

「虹の橋で同じ夢を見よう。」

歌詞からセットリスト作ったとNetflixのドキュメンタリーで話す松本さんが映っていた。ああ、そうなんだろうな。感謝と未来と希望を感じさせる言葉の数々。私達に見せたい未来を歌に乗せてるのかな。

個人的に嬉しかったのは、ニノの「台風ジェネレーション」の冒頭のセリフをリアルタイムで聞けたこと。感動した。「虹」も見れたし(アラフェスで)隠れニノ担としてとても嬉しい2020年だった。

嵐コールはたくさん撮って、たくさん送ったよ。でも、「俺達の名前はなーんだ?」の簡単なクイズの出題箇所がいつもと違ってた。

いつもと違う、ちょっとした違和感から、嵐が伝えようとしている気持ちを推し量る。どういう意図なんだろう。

「またね」で消えていった大好きな「嵐」が「俺達の名前はなーんだ?」ってまた聞いてくれるのは、いつなんだろうと不安になった。期限のない活動休止。その本当の意味を知るのは、ずっとあとなんだろう。

 

途中出演した紅白での嵐

嵐がライブの途中で、紅白に出場するために30分ほどライブは中断。

テレビを付けて、紅白を見る。

テレビ画面に映る嵐がいた。

ライブを中断している間の短い時間でさえ、嵐は、たくさんのテレビ関係者の方々にしっかりと挨拶をしていたのだろうと一瞬で理解した。強い気持ちは画面を通しても伝わる。

嵐が歌った3曲、心に染みた。

とうとう涙があふれそうになった。

感動した、いい歌だね。

「カイト」私も歌ったよ。いい歌詞だ。「君のうた」も「Happiness」も大好きだ。

嵐という船「ハワイから出港した小さな船」は、とても大きな船になったよね。

ニノの挨拶が嬉しかった。「まだまだお世話になりますので、どうぞよろしく!」終わりじゃない!のメッセージ受け取りました。

紅白は繰り返し見れるので、出てくれて良かった。12月31日の嵐の笑顔が見れる貴重な映像。

この時、ライブのスタッフからのメッセージを受け取った。「嵐にサプライズ企画」「感謝カンゲキ雨嵐」の歌唱中、メッセージを送信できる画面が現れるので、入力して嵐に届けようとのこと。このメッセージは、ライブが終了したあとも午前0時まで書き込みが出来る状態だった。嵐に生でメッセージを届けられるなんて、粋なはからいだ。

メッセージは、会場にいる嵐に直に届いた。

ありがとう。スタッフさん。松潤さん。この企画は、松潤さんとスタッフ以外は知らない、嵐4人へのサプライズだ。でも、一番喜んでいたのが、松本潤さんだと画面を見て思った。想像した以上のメッセージの数だったのだと思う。すごくびっくりしている嵐の表情にこちらが感動した。

嵐のファンで良かった

いつも嵐のライブには驚きがある。巨大なモニターだったり、デジタルを駆使した演出だったり、空中からのフライングだったり、観客の上を動くステージだったり。数々の驚きを体験してきた。

これからもそんな嵐を見ていられたら幸せだな。嵐の凄いところは、何気ない日常にある。

日々の生活の中の潤いだ。心のオアシスだ。その活動の源を表現するのが、ライブだった。

生配信で嵐が表現したかったものは、しっかりと受け取りました。活動を休止するまで嵐でいてくれてありがとう。

嵐からのメッセージは、同じ時間を共有することにこだわった嵐の気持ちをしっかりと心に刻んだ、2020年だった。

しばらくは、個人活動を見守りつつ、嵐を応援し続けようとおもいます。21年間走り続けてくれた嵐に感謝です。