こんにちは、monoです。
相葉くんが、NHKでスポーツバラエティ「グッと!スポーツ」のMCをはじめてから、もうすぐ1年です。
この一年で相葉さんのMC力は、上昇したのでしょうか?
2016年の紅白のMCに決定した時は、本当にびっくりしました。
「どっきりかな?」って嵐ファンだけではなく、相葉さんご本人もが思ったのではないでしょうか。
その紅白のMCも、なんとかやり遂げた相葉さんのこの一年の成長を振り返ってみたいと思います。
相葉くんのMCの魅力
嵐ファン歴9年のmonoですが、誰が好き?って聞かれると「全員好き」と思いながら、「相葉くん担当」と答えます。
2008年、ライブDVDが発売されていない「ドリーム A ライブ」で初めて目にした嵐は、本当にキラキラした粉が、身体から出ているように思いました。
monoの目に写った相葉さんは、どんなときも全力で動き、体中からほとばしるオーラは、限りなくキラキラしていました。
いつも全力、そして、きらめいている。
ダンスも歌も、他のメンバーよりもひときわ飛び跳ねたり、テンポが早かったり、間違っていてもすべてが、全力なんです。
見ていて、清々しい人でした。
嵐の中での相葉さんは、ジャニーズの入所が一番遅く一番後輩になります。
年齢は、5人の中で丁度まんなかです。
そんな相葉さんは、嵐の中では一番の気配りの人ではないかと思っています。
他のメンバーの動きを見て、先回りして動いているように思います。
何よりも嵐のことが大好きなのが、相葉さんだと思います。
その、相葉さんがNHKでMCをする!
当時の本人談「ひょいひょいと、ゆるさで選手の心の中に入っていきます。」
番組のプロデューサーも、相葉さんの起用理由を「優しさと親しみやすさ」と言っています。
その起用理由には納得ですし、目のつけどころとして悪くないと思います。
嵐の中で司会に長けているのは、皆さんご存知の櫻井くんです。
櫻井くんは、完璧に下調べしてそつなくインタビューすると思います。
でも、今回望まれているのは、選手が「つい語ってしまった意外な一面」だったり、
「そんな面もあるんですね」という、新鮮さなのだと思います。
それなら、相葉さんが一番適任ですよね。
本当に相葉さんは、優しくてその場のムードを和ませます。
みんなが、居心地の良いように心配りができます。
自分が前に前とに出ることもなく、控えめに聞き役に徹することが出来ます。それも、楽しみながら!
相葉さんは、視聴者と同じ目線で選手に知りたいことをまっさらな心で、感心しながら聞くことが出来るでしょう。
わかりやすく親しみやすい!まさに狙い通りのゆるい司会が出来ていると思います。
親しみやすさ、それこそが相葉さんの最大の武器であり、くったくのない笑顔と甘い独特の声で人々の心にすっと入り込みます。
グッと!スポーツと相葉さん
相葉さんのゆるい司会のスポーツバラエティが、2016年の4月に始まりました。
初めてのゲストは、リオオリンピックで大活躍した卓球の石川佳純ちゃん。
リオでは、ちょっとした卓球ブームでしたね。
男子も頑張っていました。
4月から始まった番組でしたが、8月のリオオリンピックで活躍する選手も、活躍してから登場した選手もたくさんいました。
選手の皆さんと相葉さんが対決をする、ちょっとしたコーナーもあったりします。
相葉さんは、嵐の中でも「ミラクルボーイ」と呼ばれていて、スポーツは万能で割と何でもサラリとこなしてしまうところがあります。
一流の選手と比べてしまうと、出来ないのは当然です。が、そこも嫌味なくやってしまうナチュラルさが、すごいなあと思います。
この番組を見ていると次の東京オリンピックへの楽しみを膨らませてくれています。
今活躍している選手も、これから活躍するだろう選手も、あと3年と近づいてきた東京オリンピックと言う目標がすぐそこです。
相葉さんの番組が、4年後も続いているといいなと思います。
相葉さんとお話したスポーツ選手の皆さんのナチュラルなお話が、素直に心に響いてくる素敵な番組になっていると思います。
番組は、サポーターと呼ばれる二人の芸人さんと女子のツッコミも、良いスパイスになっています。
相葉さんだけだとゆるゆるのままで収拾がつかなくなりそうな場面の軌道修正をしてくれていて、助けてくれています。
たとえば、アンジャッシュの小嶋さんやももクロの百田さん。
嵐の5人で居るときは、ニノさんや翔さんが自然につっこんでくれています。
相葉さんは、難しい漢字を間違えたり言い間違いも多いですが、それも愛嬌でカバーしています。
ゆるさと愛らしさで、スポーツバラエティは「合格」点をもらえていると思います。
2016年紅白の相葉さんの涙
2016年・紅白歌合戦は、SMAPの解散と最後の出演があるのではないか?との期待や、視聴率の回復を願う緊張の中でスタートしました。
滑舌を気にする相葉さんや緊張が隠せない有村架純さん、そして、初総合司会の武田真一アナウンサーの3人。
司会の方たちは全て、フレッシュな顔ぶれでした。
2016年の紅白は、過去の紅白とはイメージを一新させようとしていたようでした。
2015年の紅白は、あさイチコンビがメインで、とても安定感がありました。
生放送でも対応の素晴らしいイノッチ先輩と有働アナウンサーでした。
monoは、2016年もNHKさんはそうするのかと思っていました。
2016年は、いろいろなチャレンジしていたみたいですね。
出場する歌手の方たちも若返りを図って、視聴率の回復を狙っていたようでした。
今テレビの視聴率自体が、低迷しています。2016年の紅白の視聴率は、前半35%・後半40%台でした。悪くない数字だと思うんですが、期待値はもっと高かったのでしょうか。
紅白では、嵐としてグループで5年間、司会を努めていました。
当時の視聴率は、40%台。
2016年瞬間最高視聴率も、嵐の歌唱中でした。
ずっと緊張の司会をし続けてきた相葉さんが、メンバーに囲まれて、安心しちゃった時に溢れ出てしまった感情が、涙になった瞬間が最高瞬間視聴率でした。
相葉さんは、コンサート会場でもよく感激して涙します。
相葉さんはよく、「ライブ会場で、来てくれているファンを見たら、感動して泣いてしまう」と言います。
コンサート開始の瞬間に、泣いちゃうひとなんです。
あの、涙を見たアラシックもアラシアンズも、言い方はいろいろですが。ずっと嵐を応援している人は、相葉さんが嵐の順番が来るまで泣かずによく我慢したなあと思っていたはずです。
泣いてる相葉さんを一番に気づいた松本さんが、お正月すぐの収録で「終わったと思って泣いた」と言う相葉さんに、「まだ終わってないから!」と指摘してましたよね。
さすが、よく見てくれているなあと思いました。
確かに嵐の歌の途中で、相葉さんは泣いちゃってましたよね。見逃しませんでしたよ。ニノさんも、泣いてる相葉さんを愛おしそうな瞳で見ていました。
紅白の随所で、嵐のメンバーが司会のサポートをしていました。
さり気なく、支える感じが素敵でしたね。頑張ってる相葉さんをちょっとだけ応援してるよっ。そんな嵐の愛あふれるステージを観ながら、年末にほっこりしました。
MCとしては、及第点はもらえないかもしれない、「すみません」って何度も何度も相葉さんが言ってた。「あやまらないで」って櫻井さんが、素早くフォロー入れてました。
あやまらなくていい、年末は、普段一緒にいない家族が集ってテレビの前で紅白を観る。
そんな日本の大晦日もいいなあと思える、暖かい番組だったと思いますよ。
相葉さんとMCのまとめ
NHKと相葉さん。
「グッと!スポーツ」は、このまま続けて欲しいですし、2016年の紅白は、チャレンジの内容については賛否両論ありますが、日本の大晦日を暖かく締めくってくれたと思います。
2017年の紅白は、どう変化するのかはわかりません。相葉さんのMCは、親しみやすい紅白を形に出来たと思います。
上手にそつなくこなす司会ではなかったけど、暖かい年末年始を家族で過ごす、日本の大晦日に相葉さんらしい、ゆるいだんらんも良かったんじゃないかと思います。
かなり、ひいき目線の個人的感想です。
「あやまらないで!」笑顔で、新年は迎えられましたよ。ありがとう、相葉くん。