「掟上今日子の備忘録」第9話&最終回あらすじと感想「暗号の解読」と今日子さんの約束 | 素敵なmono

「掟上今日子の備忘録」第9話&最終回あらすじと感想「暗号の解読」と今日子さんの約束

映画

こんにちは、monoです。
ガッキーと岡田くんのちょっと風変わりな恋愛推理ドラマ。

今日子さんに振り回され続けても、懲りない厄介に愛着がわいています。

第9話ステンドグラスの謎

鍵
いよいよ最終回が近づいて来ました。
厄介との淡い恋模様はいい感じで進展しつつありますよね。

さて、今回の厄介はレンタルハウスの会社でバイト。
前回の終盤にステンドグラスのオーナー琺瑯に、
今日子の部屋の天井の文字について問いただしたのだが、はぐらかされてしまっていた。
ステンドグラスそのものが怪しいと思い始めた厄介は、琺瑯やステンドグラスについて、以前世話になっていた探偵に連絡を取り、独自で調査を始めていた。

ステンドグラスは立派なアパルトマンであるが、今日子以外の借り主がいない様子だし、軽いイメージの琺瑯には悪いうさわも聞こえてきた。

考えれば考える程ステンドグラスは、経営が成り立っているとは思えない状況である。

そんな中最近の厄介は朝からも、ステンドグラスに足を運ぶようになっていた。
今日子が降りてくる時間の頃に。

一緒にコーヒーを飲み、話をする。
一時の楽しみ。

今日は以前から楽しみにしていた、探偵映画のリバイバルの初日だった。
出勤のため帰ろうとする厄介と一緒に散歩すると今日子がついてきた。

今日子とデートの約束

洋館
厄介は思い切って映画に誘ってみる。
なんと、あっさりオーケーがもらえて驚く厄介。

こんなにうまくいくなんてきっと何かがあるに違いない。

うまく行き過ぎる展開に一番驚いたのが、厄介本人です。

「どうしてオーケーしてくれたんですか?」
「それは、お話した時の印象と以前の私が・・・(信用出来ると書いてるからですよね♡)」

話の途中で今日子に探偵の依頼の電話がくる。
やっぱり。

でも、今日子は事件を解決させて、映画にはかならず行くと言う。

「7時に」

そして、今日子は事件現場に向かったのだ。

ダイイングメセージの解読

探偵を要請したのは、要潤だった。

整然としたオフィスに一人。

床に血の文字。
「丸いと四角が仲違い 
逆三角形では馴れ馴れしい
直線ならば懐っこい」

仕事の相棒が失踪したという。
暗号を残して。

警察には知らせたくない事情があり、金庫の暗証番号が変更されているという。
このメッセージが暗証番号の鍵になるはずなので、解いてほしい。

というのが依頼の内容だった。

今日子は見事暗号と犯人と死体まで発見する。

が、警察を呼んだはずだったのに予想外の展開で一瞬身の危険を感じたのだが、
すべては狂言だったのだ。

今日子を今日子と確信するために要潤が仕掛けた事件だったのだ。

今日子が自分の前から消えたのが、記憶を無くしたからだとわかってよかったと言う。
そして、一緒に帰ってくれという。

今日子は過去に戻るのではなく、今を生きたいという。

厄介との約束の映画に向かおうとする今日子をを遮る要潤。

その頃の厄介は、今日子との約束の映画を見ている幸せな想像を膨らませて、
待ち合わせ場所で待っていた。

この二人に明日は来るのだろうか。

今日子が消えた

本
待ち合わせ場所に、今日子は来なかった。

それどころか、ステンドグラスにも帰ってこなくなった。

厄介は今日この足取りを追う。

要潤の借りていたビルを突き止めたが、そこはもぬけの殻だった。

そしてステンドグラスの謎も本物のオーナーが死亡したという記事を見せられる。

今日子がいたのが、ステンドグラスだったという。

そこに琺瑯がオーナーに雇われていただけだったという。

オーナーの死によってさらに溶けない謎だけが残り、すべての足取りが途切れた。

数日後。
途方にくれながら厄介が向かったの先は、今日子と約束していた映画の会場前。

そのポスターの前に今日子によく似た人物が立ってポスターを見ているではないか!

思わず声をかける厄介。

「今日子さんですよね?」

黒髪の女性が振り返りる。今日子にそっくりな女性だ、メガネも掛けている。

「今日子って誰ですか?」

記憶がリセットされているのだろう。
今日子そのものがリセットされてしまっているのだろう。

このあと、厄介がどうするのか。

今日子は、要潤と一緒にいるに違いないのですが。

厄介のことを少しは、好きになりつつあったと思うのですが、
今日子さんは今、幸せなら厄介が身を引きそうな気がします。

何と言っても、運の悪さは誰にも負けないでしょうから。

でも、厄介と今日子もお似合いでしたよね。

二人を応援したいです。

悲しい結末でないといいなと思います。

次回最終回です。

厄介と今日子の関係はどうなるのか。

今日子はいつから記憶がリセットされるようになったのでしょう。

最後の記憶の断片が逃げる今日子の映像っぽかったのですが。

最終回・感想

読書

失踪した今日子さんを探し続ける厄介くん。
見つけた今日子さんは、里美と名乗り人妻になっていました。

ついに最終回

厄介くんは、今日子さんに宛てたラブレターを書いていました。
「Kの備忘録」
今まで今日子さんが解決してきた事件の記録です。
さながら、小説のように記録していました。

今日子さんに会えたら渡そうと思っていたようです。

今日子さんの記憶は一日でリセットされる。
失踪している今の今日子さんは、今日子さんではなくなっている。

違う人生を生きている。

今日子さんを見つけた厄介の前に立ちはだかるのは、結納坂仲人
今は澤野と名乗っていた。

今日子さんが失踪する前に事件を依頼してきた人物である。
「自分の妻」だと言いはる。
厄介は、今日子さんと話をさせてくださいと頼む。

「今、幸せですか?
今日を、大切に生きてください。さようなら」

厄介は今日子にラブレターを渡さず、幸せを願ってお別れをしました。

厄介くん、回を増すごとに頼もしく爽やかになってきましたよね。

今日子さんこと里美さんの日常は、結納坂こと澤野のDVDを毎朝見て「澤野里美」
として生きていた。

家事をして読書をする。

澤野の口癖は「明日」だった。
今日子さんの頼みごとはいつも「明日にしよう」とかわされる。

猫も須永の新しい本も「あした用意するよ」

のたくりの日


花と本
厄介が今日子と最後の会話をしてから3日目の朝。
いつものように須永の推理小説を読んでいた今日子。
「大変!今日はのたくりの日だった。のたくりの聖地にお参りに行く!」

慌てて澤野は止めようとするが、今日子は聞かない。
「さ、早く。出かけましょう」

「まずは花を買わなくちゃ。花屋を探しましょう」
そう言って、今日子は街をグルグル歩き回る。

今日この目的は、不動産屋を探していた。
厄介の名刹に付いていたキャラクターを目印に。

澤野をまいて、厄介の自宅を探しだし厄介と連絡を取る。

今日子は「明日」ばかりの澤野に疑問を抱いていたのだ。

「私は誰ですか?」
厄介に聞く今日子。

「私はあなたを信じます。今日を大切にと言ってくれたあなたを」

いつも瞬殺でバッサリと振られ続けていた厄介が、一時だけど
今日子さんといい雰囲気になれました。

良かったね。
厄介くん。

ホンの数時間だけの恋人気分に嬉しかったです。

サンドグラスの新しい朝

澤野は結納坂。
以前殺人事件の犯人として逮捕されるが不起訴で釈放されていた。
その事件を解決したのが、今日子だったのだ。
この情報は、今日子に世話になっている刑事さんからもたらされた。

結納坂は、今日子に恨みを持っていたのです。
サンドグラスの亡くなったオーナーの隠し子が今日子だと勘違いした、
オーナーの遺産相続人と結納坂が旧知の仲であり、二人の陰謀であったことも判明。

今日子はみんなに守られて無事サンドグラスに戻ることが出来ました。

結納坂の陰謀は、サンドグラスの登録探偵たちにやっつけられました。

今日子の部屋に書かれた文字の謎は謎のままですが、
亡くなったオーナーの隠し子についての情報がひとつ。

名前が「マキコ」真来子→まくる
くまの木彫の目印は「空真」の文字。

サンドグラスの従業員のまくるちゃんその人であったというオチです。

今日のサンドグラスの風景はいつもと同じく、
今日子にデートを申し込んでは、断られる。

断られても、誘い続ける日々です。

でも、眠る前の今日子さんが言ってくれたんです。
「また、口説いてくださいね」って。

がんばれ!

厄介。

SPあるといいな。

岡田将生くんと新垣結衣さんの最強コンビだと思います。
面白かった!

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