掟上今日子の備忘録 8話 密室の謎 | 素敵なmono

掟上今日子の備忘録 8話 密室の謎

洋館

今日子さんの一日の検証

前回、厄介が今日子の部屋の天井に記されていた文字

「お前は今日から掟上今日子。探偵として生きていく」

毎朝、この文字を見た今日子の一日がどうやって始まるのか?
部屋の調査をして、ステンドグラスの人と会話して、自分が何者なのかも含めて調査という仕事をする。

必要か不要かで検証され、必要な物しかそばに置かないように暮らす。
そうやってきたのだと部屋の検証しながら考える。

この一日が全てなのだ。

その繰り返しの中に、今日から加わったもの。
「厄介さんは信用できる」

何かが少し変化していくようですよ。

だけど、一日が24時間で実際に活動できるのは、18時間位ですから。
この作業は大変ですよね。

「やっかいが増えた」んです。

今日も、依頼先に乗り込みます。

謎解きは直感と度胸

自分が何者なのかと同時に、依頼の調査もする。
推理することが大好きな今日子さんは、少しも苦では無いのでしょう。
そして、度胸もある。
何よりも、知りたいという気持ちも大きいのでしょう。

今回の依頼は殺人事件。
それも密室殺人です。
密室と言っても、鍵の掛かった密室ではなく群衆によって創りだされた密室。

やっかいな第一発見者が「信用できる厄介」だと知る。

本当に信用できるのか?
依頼の調査とともに、厄介の調査も同時進行する。

なかなか面白い。

この8話までに鍛えられた厄介の推理力も発揮される。
厄介の人柄、ワトソンと自負している相棒力を今日子によって試される。
厄介の気づかないところで、今日子さんにとって信頼できる人物なのかどうかの調査結果は、どうだったのでしょう。

厄介さんは信用できる相棒

見事、犯人を特定するに至った今回の事件、そして厄介が相棒として信頼できる人物かどうかの調査もクリアしました。

今日子の右太ももに新たに書き加えられた文字は、今日は消されないようです。
明日には、どうなるのかわかりませんが。
さて、新たに新しい男性が登場しました。

要潤。

どうやら、今日子を知っているようです。
本人曰く、元婚約者のようです。

今日子がサンドグラスという、密室に自ら入ったのか
誰かに閉じ込められているのか、この謎は厄介という相棒を得た今日子に
解ける日が近づいているように思います。

次回はこの要潤だ依頼人になりそうですね。

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