映画「ラプラスの魔女」感想とミニマインドマップ | 素敵なmono

映画「ラプラスの魔女」感想とミニマインドマップ

こんにちは!monoです。

嵐の櫻井翔さんの主演映画「ラプラスの魔女」を観に行ってきました。

一応、嵐関連のイベントは参加するようにと思っていたので、半分義務のような行動です。

感想をただかいても、つまんない・・・というか、せっかく学んだmonoを活かしていきたいので、最近は常にマインドマップを描いています。

フルマインドマップではなく、単色で描く「ミニマインドマップ」です。

まだまだ、描きはじめたばかりなので恥ずかしいですが、初心者は、こんな感じだと言う例です。

「ラプラスの魔女」の主役は誰?

ミニM2−2

ミニマインドマップを利用して「ラプラスの魔女」の感想をかきました。

ミニマインドマップは、セントラルイメージを描かないで文字だけでもオッケーなんですが、印象的だったなあと思うものをイラストで描いています。

翌日に、描き加えたところを色を変えています。

「紙飛行機」と「満月」本当は「月傘」

櫻井さん主演と思って観に行くとなんだか思ってるのと違います。

活躍するどころか、振り回されるだけのダサい教授です。

櫻井さんの役割は、ただのストーリーテラー。

ちょっと残念な人っていう人選は、正しい・・・。

温泉地での硫化水素による死亡者を専門家として、事故なのか?事件なのか?の判断を任される教授。

謎の少女が次々と現場にあらわれて、事件解明へ、さいごの最後まで振り回される。

いつも、東野圭吾の登場人物たちは、家族の過去が深く関わる。

原作がどうなのかがわからないのだけど、全部が中途半端な仕上がりだったなあと思う。

途中で物語に飽きてしまった。

裏切られた感のある犯人にも、そうかもね、という感想。

東野圭吾作品なのでミステリーとしては、とても面白ですし、美しい自然描写もあって、魅せる演出もある。

力のある俳優さんたちの熱演、共演も豪華。

そして、一人取り残されたように紙飛行機を投げる櫻井翔が残念な映画だった。

櫻井翔の存在価値

映画公開前は、たくさん番組に出て宣伝をする。

それは、楽しみだし、みてみようと思わせる。

嵐の櫻井くんだから、観てみよう、そう思う。

ラプラスの魔女は、福士蒼汰&広瀬すず?いや、豊川悦司が最後に観客の心をもっていってしまう。

櫻井くんのつまらない授業風景、自分の演説に心酔しきっている教授は、演技ではないほど日常てきだった。

つまらない、おもしろくない、という演技なのだとしたら、とても上手だと思う。

もう、櫻井くんは、ドラマや映画をしなくていいと思う。

キャスターで歌で踊りで、嵐をしていてくれたらいい。

声でわかるリリー・フランキー

リリーさんは、声がいい。

声だけ聞いてもわかる。

医術界の天才。

素晴らしい手術を成功させたのに、発表できない。

どんな苦悩をもっているのか?

淡々とした演技が、しみる。

大切なものは、家族なのか?研究なのか?

アップに耐えられる広瀬すず

広瀬すずも大人になったなあと感じる。

キレイになった。

やっぱり、長い髪が似合う。

超常現象を魅せる、とか予想できる能力を持つ。

福士蒼汰と広瀬すずをキャスティングしたのは、スゴイ。

満月を見上げる二人が美しい。

男の色気玉木宏&豊川悦司

玉木宏の刑事の「かん」は正しいのか?

推理と捜査で犯人と犯行の核心に迫っていく。

捜査の展開が早くすすみすぎて、ついていけない。

なぜそこにたどり着いたのか?とか「そうだよね!」って共感するまでにいかなかった。

時間の関係で割愛したのかなあ。

すごく、説明的で退屈だった。

豊川悦司の一斉を風靡した天才映画監督は良かった。

歳をとって、汚れた感じのオトコマエのいい味をだしていた。

家族を一度に失った、悲劇の天才。

色気がある。

すばらしい。

一番印象に残るのは、豊川悦司だった。

ラプラスの魔女データ

月夜

「ラプラスの魔女」

2018年5月4日公開

116分

原作:東野圭吾

脚本:八津弘幸

監督:三池崇史

キャスト

櫻井翔  広瀬すず 福士蒼汰 志田未来 玉木宏 豊川悦司 リリー・フランキー