こんにちは、monoです。
新垣結衣、瑛太W主演の映画「ミックス。」
気持ちもリラックスして楽しめる、娯楽映画です!
卓球の好きな人には、試合が少し物足りないかもしれません。
が、水谷選手や石川佳純ちゃん、伊藤美誠ちゃんがパーティ会場にちらりと出てきます!
卓球連盟もバックアップしてる映画なんです。
映画撮影後に、吉村石川ペアがミックスで48年ぶりの金メダルも獲得しました!
これから、東京オリンピックに向けて、卓球ブームは続きますよ〜。
主題歌は、SHISHAMO「ほら、笑ってる」
これが、また合っててすっごく良いです!
SHISHAMOさんのボーカル好きです!
映画「ミックス。」データ
2017年10月21日(土)公開
119分
監督・・・石川淳一
脚本・・・古沢良太
キャスト
新垣結衣、瑛太、蒼井優、広末涼子、瀬戸康史、永野芽郁、佐野勇斗、森崎博之、田中美佐子、遠藤憲一、小日向文世、真木よう子
あらすじ
元天才卓球少女、多満子。
亡き母による連日の厳しい練習のせいで、今は卓球とは縁のない生活を送っていた。
母の葬式の日、多満子の得た数々のトロフィーは、母の棺桶に入れてすっぱり廃棄してしまった。
それからの多満子は、ガングロのギャルを謳歌し、都会で平凡なOL生活を過ごしていた。
ある日、多満子の会社に幼いころに出会って一目惚れした、忘れられない強豪選手、江島が入社してきた。
多満子の会社に卓球部が新設されたのだ。
多満子のトラウマの卓球、出来るだけ近づかないようにしていたのに。
卓球の事は、全く興味がないとみせる多満子に安心感を覚えた江島は、多満子と付き合うようになってしまう、ベタな展開ですが良いんです。
多満子と江島は、順調に交際も進み、結婚も夢見ていた矢先。
会社は、江島とミックスを組む相手として若いアイドル選手をスカウトし入部させた。
練習中から江島といい感じになってしまい、あげくの浮気現場に多満子が遭遇!
多満子は、勢いで会社をやめてしまい、実家に帰ったのだ。
2両編成、乗客が5人しかいない電車。
やけ酒で二日酔いの多満子、電車の中で事件が起こります!
それも、楽しい伏線です。
そして、実家で待っていたのは、タクシー運転手で生活する父。
父には、仕事をするようにやんわりと釘をさされる、というのも。
亡き母が運営していた「フラワー卓球クラブ」が経営不振のため、閉鎖しようと思っていると言われたのだ。
借金が膨らんでいると。
久々に訪れた卓球クラブは、部員5人の寂れた集会所状態になっていた。
「おじょう!」
元天才卓球少女!の多満子の登場に、クラブでは大歓迎!!
多満子も15年のブランクがあるとは思えないスマッシュを披露する。
さすがだ!
多満子を「お譲」と呼ぶ弥生に「元カレをすっぱりと忘れる」か「元カレを叩きのめし、復縁する」かの二つだね!と言われ。叩きのめす方を選ぶ!
卓球少女の復活!
可愛さあまって悪さ百倍!
江島をギャフンと言わせるための秘策は、ミックス!
全日本卓球大会に競技人口の少ない「男女混合ダブルスのミックス」に出て優勝を狙うと宣言するのだった!
決意するまでの様子も可愛い。
女の意地だったり純粋さだったり。
新垣結衣さんのピュアさで許せますとも。
とっても可愛い。
瑛太との出会いは、実家に戻る電車の中です。
酔うと出ちゃうよね!
倒れたとこに押さえつけられたら、出ちゃいますよね。
フラワー卓球クラブのメンバーは、それぞれが悩みを抱えてる。
でも、卓球が好きなところがステキ。
幼い時に亡くした息子の分まで、卓球をしたいトマト農家の夫婦。トマト大福を製造している。
元ヤンで玉の輿に乗り医者と結婚した弥生。多満子を「おじょう」と呼ぶ唯一のフラワークラブ卓球経験者。
元プロボクサーで、妻とは誤解が元で離婚されてしまったが、元妻とその連れ子の写真を肌身離さず持つ萩原久。
連れ子の娘が卓球部に入ったと聴き、ラリーしたさにクラブに入部。
不登校の高校生優馬。ファミレスに連日通う、愛読書は「行け!稲中卓球部」
大会で江島と再開した多満子は、一回戦すら勝てずに終わった。
久と元務めていた会社に偵察に行く多満子を見かけた卓球部と江島が多満子の噂話をしているところを偶然聞いてしまう。
純粋さゆえの行動は「痛い女」として失笑された。
萩原は、荒削りな男っぽさで多満子を守るんですよ!
本当に強い人は、冷静なことばで戦う。
来年。
絶対に勝つ!
多満子と萩原の特訓が始まる!
全日本卓球選手権!見逃せません!
感想
いやー。
面白かったです。
銀魂なら、全員大爆笑!!!だろうってところですが、クスクス笑いなのが、ストレスです。
もっと、思いっきり笑いたかったなあ。
それぞれの登場人物の悩みも丁寧に織り交ぜつつ、行きつけの中華料理店の中国人が強烈なんですよ!!!
画面の橋に蒼井優さんが座ってるだけでも存在感ありです!
蒼井優さんさすがです!
その、かすかな動きだけで、笑わせます。
目が行きます。
森崎さんは、後で気づきました。
生瀬さんに至っては、エンドロール見て「!!!?}どこに?!!1
まさか?
あれか!
あれ意外ない!!!
化粧が濃すぎてわからなかった・・・。
楽しんで演じたハズ。
その撮影風景を想像して思い出し笑いです。
登場してくる、対戦相手も、フラワー卓球クラブのメンバーも攻撃型からの紹介も楽しいものとなっています。
ここは、経験者の方々のクスクスポイントなんでしょうか。
多満子の幼少期は、愛ちゃんにしか見えないというオマージュになっています。
天才少女を育てるには、並大抵の指導ではないのでしょう。
実際、名選手のご自宅に卓球場を持つご家庭も多いです。
全日本選手権大会に出るまでのくだりは、めんどくさい感じです。
試合の様子は、徐々に、盛り上がりをみせ、会場が一体となる様子はリオの試合を彷彿とさせます。
ドイツで行われた2017年5月の選手権での日本の金メダルの様子は、どうだったんだろう?
日本での大会なら、きっと盛り上がるはず。
東京で会場が一体となる所をぜひ見たいと思います!!!!
いやー、卓球男子がかっこいい時代です!