ARASHI’s Diary「Voyage」感想#1〜#2 | 素敵なmono

ARASHI’s Diary「Voyage」感想#1〜#2

2019年12月より、ネットフリックスで嵐のドキュメンタリーが配信されている。嵐の休止までの裏側を密着してドキュメントとして見れる。見たいような見たくないような複雑な気分の中、配信開始と同時にネットフリックスに加入した。

内容については、有料配信なので詳しく触れることはしませんが、ついに2021年2月28日に最終話が配信されるので、心を鬼にして全話通して見てみようと思う。

嵐がどうしてドキュメンタリーとして配信をしたのか?

事務所の意向なのか、嵐の意向なのか真実はわかりません。ネットフリックスに加入した人はすごい数だろうと思う。

私も、加入しましたから。

嵐のドキュメントを見るために加入したけど、実際に見たのはそれぞれ一回だけ。

元気な状態でないと直視できない。

ドラマを見るように気軽に見ることはできません。

さあ、見るぞ!と気合をいれて、深呼吸してから見る、そんな番組です。

やはり、悲しくなって寂しくなるので、何回も見るものではありません。とても複雑な気分になります。

1−1 「二十年」自己紹介

 

誇らしい嵐と普段見れない嵐の裏の緊張した表情が見れる映像は、とても複雑です。

誇らしい嵐は、天皇陛下即位をお祝いする国民祭典で歌う嵐です。あの時の感動は、誇らしい気持ちがいっぱいです。緊張しながらも、力強く握手するメンバーの姿に心を打たれます。

緊張した嵐は、活動休止会見までの控室での様子。それぞれの表情を見ると私達の気持ちとリンクして心が張り裂けそうになる。

ひとつの救いが、相葉さんの笑顔。

ドキュメンタリーの始まりは、自己紹介から。それぞれの表現の仕方が独特。とても「らしいな」と思います。

今、見返すとこみ上げるものがある。確実に私達は「夢の世界」にいた。嵐と一緒に夢の世界にいたという事実を「休止」という現実の中で実感している。

だから、ありがとうだし、「感謝」なのだ。

休止するまで「あたりまえ」だった日常が「夢の世界」だったのだと突きつけられたのだ。

20年、長かったの?早かったの?

ドキュメンタリーは、ずっとは続かない、「リミテッド」噛み締めながら見ようと深呼吸する。

ドキュメンタリーの序章でもう涙があふれてしまう。嵐を知らない人には、こんな少年達がいたのだという、単なる紹介の回だが一緒に歩んできた人には、悲しみのスタートとなる。辛いけど、見よう。

1−2 5×20

ツアー開始の前からの密着。18年9月の打ち合わせの段階から丁寧に。

こうやって、ライブツアーって作っていてくれたんだ。あの「夢の世界」を作るための見えない努力。演者でありながら、企画、構成、演出、衣装の素材まで、力を注ぐ松本さんの姿、リハーサルをするメンバーの様子など、貴重なライブの裏側。

これを見ると、ずっと見れなかった「5×20」のライブDVDを観たくなる。セットで見るとなおグッとくるはずだ。

初めてライブで嵐を観た時。「本当に実在していたんだ!」って思ったっけ。映像で見ていた人たちが目の前で動いて歌っている。

テレビの中の人ではなく、現実に動く嵐。「夢の世界」を作る人達の努力は、簡単に見せてはいけないと思う。

こころして見るべきだ。