こんにちは、monoです。
大好きなイノッチと有働さんのあさイチ。
今日は、monoも他人事ではない「インターネット」に関する危機管理についてのお話です。
聞きなれない言葉でした。
「デジタル遺品」
そして、とても怖いなーと思いました。
monoにも高齢の両親がいるので、突然の事故や入院で、
普段の生活が一変することがあると身をもって理解しています。
そして、一緒に暮らす家族であっても、
どんな日常を送っているのか、知っているようで知らないことが多いということも。
ネットで家族が、何をしているのか?
monoのことも、家族は知りません。
デジタル遺品ってなに?
スマホが普及し、日本においても、一家に一台は、パソコンやスマートフォンがあるのではないでしょうか。
インターネットの普及は、便利な世の中を簡単に手に入れることができました。
ネット通販、ネット銀行、ネット証券、SNSも盛んです。
デジタル遺品。
例えば、「お金」「コミュニケーション履歴」そして「内緒にしておきたいデータ」がデジタル遺品。
1年くらい前から、使われるようになった言葉だそうです。
あなたも、デジタルなデータ持っていませんか?
まずは、「お金」にまつわるデジタルな資産からみていきましょう。
お金にまつわるトラブル
あさイチで紹介していたのは、あるご夫婦の例でした。
なくなったご主人のPCのパスワードが分からない!
ご主人さまが、交通事故で他界されたあるご婦人から、
PCのパスワードを解除してほしいと、依頼を受けたそうです。
パスワードをなんとか解除し、パソコンを見た奥様。
PCには、証券会社からのメールが、何通も来ていました。
それは、資産ではなく、請求メールだったそうです。
ご主人さまは、「FX」取引をされていたのでした。
事故から、放置された取引のために、多額の負債となっていました。
損失は膨らみ、1500万円もの支払いをすることになったそうです。
奥様は、ご主人様が「FX」取引をしていたことを全く、知りませんでした。
証券会社も、多額の損失に関する連絡を何度も携帯電話に、とっていたのですが、
事故の影響で、携帯が故障していたために、連絡が取れなかったのだそうです。
自宅の住所や電話の登録は、していなかったのでしょう。
家族でも知らない事って、多いのではないかと、怖くなりました。
我が家でも、起こりうる事です。
<インターネットの普及
身近になったネット環境。
生活を便利にしてくれたネット環境ですが、
便利になった反面、知らないところでの危険も多いと思います。
そして、何よりも手軽にアクセスできてしまい、人に知られずにいろんな取引が時間や距離を超えて行える。
買い物も、銀行も、株も、パソコンでできます。
スマートフォンでできます。
SNSも身近になりました。
ファイスブック、ライン、ツィッター、ブログ。
先ほどのご夫婦の例のような、ネット証券での危険と同じように、
ブログも放置していると、とても危険だそうです。
故人のブログが、放置されていると、IDが乗っ取られ、
個人情報の漏洩、クレジットカード番号の流出など、
ウイルスの発信場所になったてしまったりするそうです。
聞けば、聞くほど恐ろしい。
誰の身にも、起こり得ることです。
ネットの個人情報の守り方
PCの個人情報、パスワード、ネットで行っている取引などなど。
自分にもしものことがあった時のために、家族に知らせる手段を残しておくようにしておきましょう。
イノッチが言っていたのは、「タイムカプセルのような宝箱にして残しておくといいよね。」
発想が、若々しくていいですよね。
パソコンなら、アカウントを個人用と家族用で分けておくといいそうです。
家族用アカウントに、知らせておきたい、記録を集めておくようにする。
やはり安全なのは、ネットで流出しないように、紙ベースで保管しておく方法だそうです。
ここでも、エンディングノートのようなものが有効ということでしょうか。
monoは、まだ作成していません。
子供のために、わかるようにしておくべきでしょうか。
いつか、はすぐそこまで来ているのかもしれない。
怖いです。