「貴族探偵」【第1話あらすじと感想】「ガスコン荘と鬼隠しの井戸」殺人事件を解くのはどっち? | 素敵なmono

「貴族探偵」【第1話あらすじと感想】「ガスコン荘と鬼隠しの井戸」殺人事件を解くのはどっち?

こんにちは、monoです。

いよいよ相葉さんの月九ドラマが始まります。

推理をしない探偵「貴族探偵」が、
豪華なしもべを引き連れて殺人事件の現場を嵐まわるのでしょうね。

さあさあ、事件のあらましと感想は、視聴後にアップします。

朝から、番宣に大忙しの相葉さんです。
キャストのみんなと楽しく撮影をしている様子が伺えました。

めざましテレビしか見れていませんが、
執事役の松重さんの「相葉御前のうなじがキレイ」が、一番印象的でした。

もう、ドラマを見ながら、うなじを見ている執事を想像して、
ストーリーが入ってこないんじゃないかと心配です!

さあ、御前さま始まります。

「貴族探偵」の見逃し配信はFODです!

「貴族探偵」第1話

相葉雅紀主演ドラマ「貴族探偵」登場人物紹介!4月17日スタート!

第一話事件あらすじ

名前はおろか、全てが謎の紳士、貴族探偵。
おつきの「執事、運転手、メイド」に推理させるという貴族なのだ。

さて、第1話、貴族探偵と対峙する女探偵が招待された別荘で、事件が起こります。

高徳愛香(武井咲)は、師と仰ぐ、喜多見切子(井川遥)の事務所で探偵をしています。

ある日、愛香は、事務所のクライアント玉村家の令嬢、依子(木南晴夏)に、別荘に招待されます。
その通称ガスコン荘と呼ばれる別荘で、愛香は殺人事件に巻き込まれるのです!

別荘に到着した愛香は、依子に誘われるまま、別荘の地下にあるという「鬼隠しの井戸」を見に行く。

そこには、血まみれで倒れている笹部を発見する。

呼ばれた警察は、鼻形主任。

警察の現場検証中に、現れたのは謎の人物とゲル。
人物は、執事と名乗り、ゲルの中に招き入れられる。

風変わりな人物が待っていた。

「ようこそ、わが家へ」って言いましたね。

貴族探偵と名乗る不思議な人物。
運転手とメイドと執事を従えた貴族探偵は、事件を解決するために来たと言う。

鼻形と女探偵と貴族探偵の奇妙な三つ巴の犯人捜索が、始まった。

ガスコン荘と鬼隠しの井戸

玉村家の別荘は、以前貿易商のなんちゃらガスコンさんの持ち物だったのです。
その地下には、鬼隠しの井戸が残されています。

鬼隠しの井戸というのは、はるか昔。
江戸時代の頃にあった井戸。

闇討ちにあった侍とか、口減らしの子供なんかをその井戸に放り込むと
死体が、消えて亡くなるという井戸だったそう。

なんちゃらガスコンさんが、その井戸のある土地を買い取って、
別荘を建てたんですが、鬼隠しの井戸はそのまま地下に残したんですって!

わざわざ井戸を残したんいです、面白いからって。

でも、そのガスコンさんは、
蓄積した怨霊のタタリカなにかで、
井戸の中に引きずり込まれて死んだらしいのです。

本当かどうかは、わかりませんが。

その話も、面白いからと
玉村家が、ガスコン荘を買い取ったそうです。

そんな恐ろしい逸話のある「鬼隠しの井戸」ですが、
ガスコン荘に訪れる客には、必ず見せて話してる風です。

天真爛漫という言葉が、ピッタリの玉村依子さんは「ワクワクするでしょ?」と
楽しそうにお話になります。

これで、依子のキャラクターが理解できますね。

貴族探偵の捜査

貴族探偵は、捜査をしません。
貴族探偵がすることと言えば、女性をもてなす事。
かなりのフェミニストな様子です。

ご婦人とのアバンチュールが、何よりもお好きです。

探偵の調査は執事が、事件のあらましを聞き取ります。
事件の関係者に質疑応答をします。

メイドは、お茶を用意したり、事件のあらましを時系列にそって書き出します。
捜査資料としても、わかりやすい表になっています。
人物相関図も書き出します。

運転手は、現場検証をしています。
再現映像まで作ります。
現場をそっくりそのまま再現しちゃいます。
さらに、凄腕のボディガードでもあります。

使用人たちのそつのなさ、連携などすべてが、お見事です。

その反対に鼻形の捜査は、まるでとんちんかん。
言葉の間違いも多くて、ほとんどコントです。

「トリック」の矢部謙三そのものですね。
関西弁も出てくるところもあり。

鼻形主任と高徳女探偵の掛け合いは、「トリック」の山田と矢部のようです。
嫌いじゃないけどね。

オマージュなのか、パクリなのか?
生瀬さんが演じるとそうなってしまうと言われれば、仕方ないです。

このキャラクターは好きです。

そして、毎回動物に例えられる、愛香の顔
三日間寝ていないひとコブラクダってどんな顔だろう?

想像するとおかしい。

事件解決のポイント

この事件のポイントは、大きく4つ

事件発生直後の現場の様子から、わかったこと
現地の情報としてのもの
関係者から、聞き込みを続けてわかったこと。

1,現場に残されたたくさんの足跡。

2,被害者の頭蓋骨が陥没するほど、凶器で5回も殴打していること。

3,事件当日「停電があった」時刻は、深夜4時

4,現場から「ジリジリジリ」という音が聞こえてきていたこと。

どうして、足跡がたくさんついていたのか?
犯人は複数なのか?
一人なのか?

新たに現場から、「依子さんの服のボタン」が発見された。

犯人は依子さん?
依子さんに犯行をなすりつけるための工作か?

依子さんの部屋に、愛香が見たものは、「貴族探偵のはまき」

依子と御前は、事件の日、
二人で部屋にいたのだと判明する。

アバンチュールってやつですか?

お貴族様は、お盛んですね。

愛香は、「貴族探偵」が別荘内にいたことから、
犯人ではないか?と疑うのだ!

感情の起伏の激しい「女探偵」と冷静な「貴族探偵」
トンチンカンな「鼻形主任」

真相に辿り着くのは、誰でしょう?

相葉雅紀の貴族はどうなの?

相葉さんの貴族感については、可もなく不可も無くです。
カッコイイ相葉雅紀を作るのが、このドラマの見どころらしいので、
それは出来ていると思います。

スマートな青年って感じです。
高級感が出ているかというと、「うーん」ですが。

時々、向ける無教場な氷のような視線が、見たこともない相葉雅紀です。
普段とはまるで違います。

IQ246の織田裕二の作り込んだ感じとは真逆の、ナチュラルさが、
より相葉雅紀感が出ています。

物語としても、楽しく入り込めます。
ここまで、あり得ない設定だと気楽に見れますね。

いろいろツッコミながら、わいわいして息抜きしながら見れます。

お貴族さまは、推理しないと言いながら、ちゃんとポイントを押さえた言葉を発しますよね。
それは、主だから。

使用人を自分の意のままに、動かしているのだろうから。
一枚上手なんだよ。

中山美穂さんのメイドは、もったいないけど、
美穂さんに淹れてもらったお紅茶は、飲んでみたいです。

ティータイムを楽しむ生活って憧れます。

殺人事件に遭遇することが、早々あることではないし、

1話まとめ

いろいろ言われる月9です。
狙いは、良いんじゃないでしょうか。

相葉さんのほのぼのキャラクターを、貴族キャラクターにしちゃうのは、
どうなの?って思ってましたが。

女探偵と貴族探偵のバトルも余興として面白いです。
貴族探偵にかかんに挑戦する女探偵を、冷静にかわす様子も面白いですし。

推理しない探偵というスタイルととっているんだけど、
本当は、使用人に上手に指示してるんじゃないの?って思わせます。

本当に何もしてないだけなのか?
本当は、推理しているのか?

女探偵がラストで「推理しない探偵は探偵と認めない!」と言い、
「事件を解決出来ない探偵は、探偵ではない」と言い返されます。

これが、このドラマの真相です。

誰が、推理しようが、事件が解決されるなら、それは探偵なんだと。
面白い発想の探偵ドラマですね。

使用人の説得力が鍵になるし、貴族がそれなりにカリスマ性をもっていて
使用人を自在に操っていく力も必要ですしね。

使用人のみなさま、御前を助けて下さいね。
よろしくお願いいたします。

さて、気になる視聴率はどうでしょうか。

1回目は、ご祝儀的な視聴率が出ると思います。
次回からが、本当の視聴率かもしれません。

視聴率出ました。
11.8%でした。

来週はどうなるのでしょうか。
伸びてくれるといいな。

事件の面白さと、使用人たちの活躍が楽しみです。

お貴族さまの隠されたお手並みも、拝見したいと思います。

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